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制作開始

DATE  2019.01.03

【制作開始】

2019年、あけましておめでとうございます!

ずっとずっと、応援して頂き、見続けてきて頂いた方、本当にありがとうございました。

心から感謝を。

ほんとにほんとにありがとうございました。

 

早速ですが、これから「絵詩集」の制作に入ります。

本にする予定は今のところありませんが、

自分の「今」表現したいことは定まりました。

以前、「今までにない自分にしか作れないものを作る」と言っていました。

絵や芸術の勉強をするともいいました。

 

でも、

 

あれから、奇跡であり、

必然でもあった

たくさんの出逢いに恵まれ、

自分の心の中で大きな”確信”がありました。

 

いつも近くにあった両親の温もり。

ずっと自分のことを応援し続けてくれた仲間たち。

心から自分のことを想ってくれる大切な人たち。

生まれて初めて一人の人を「本気で」好きになったこと。

ただ一人の人と、心から愛し合い、想い合えることの温もり。

長い長いその人生の、

ほんの一部にだけ触れさせてもらった患者さんたち。

 

その中で、

今までに感じたことのない

愛する人に対する自分の愛の強さ

大切な仲間に対する想いの深さ

人のあたたかさと冷たさ

 

想像以上に傷つきやすくて、弱い自分

生きることの孤独と切なさ、小さな幸せ

 

それらを目の当たりにし、

それぞれがどんな本で勉強するよりも

自分にとって大切な学びになりました。

そしてその中である確信をしました。

 

大切なのは、「作品が自分自身であること。自分が届けたい人にそのままの想いをぶつけたかどうか。」

それをかつて同じようなことを表現していた人がいたとしてもいい。

有名になったり、話題にならなくてもいい。

それが自分なら。

大切な人の救いになるなら。

 

今までは自分の作品に対する評価や反応がすごく気になっていた。

コンプレックスに支配されて、

認められようと必死だった。

でもそれはもういい。

 

誰が何と言おうと、

僕は僕でいて、そのままで素晴らしいのだから。

 

人はきれいな部分だけで出来ているわけじゃない。

汚い過去もある。ズルいところもある。

底が深い闇もある。騙されたり裏切られたりして、人を信じれなくなっていたり。

だからそんな自分で、人と接することが不安だった。

傷つくのも、傷つけるのも怖かった。

 

だからこそ、 「ありのままの自分で」

人とつながることはたしかに不安だけど、

どれだけあったかくて幸せなことかを、

表現出来たらいいなと思っています。

 

頑張る必要なんてなかった。

そのままの自分を愛してくれる人が

僕にはいるのだから。

 

きっと人なんてみんな 寂しかっただけ。

その寂しさを埋めるものは、

理屈でもなく、地位や名誉でもなく、

ちょっとした一言や温もりでよかった。

 

だから難しいことはもういい。

ただ、まっすぐに まっすぐに

 

僕と、僕の大切な人たちが、

そしてこれから作品を通して出逢う人と

その人の大切な人たちが

心から笑顔になれる瞬間を作れるように、

言葉を大切に綴り、絵に魂を込めて。

 

人の一生は悲しみのほうが多いのかもしれない。

辛いことのほうがきっと多いし、面倒なことだらけ。

だけどそれを踏まえても、

今なら素直に

「生きることは素晴らしい」って

言える気がします。

 

本気で描ける確信のあるときにだけ描くので、投稿の頻度はわかりませんが、

是非楽しみにしていて下さい!