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DATE  2019.06.04

お久しぶりです。

制作開始!と言ってから随分経ちました。

あれから生活の中で色々と大きな変化があり、

心はそっちに向いていたので、

「作る自分」は休ませていました。

そこで突然ですが、この詩を投稿します。

「もう少し」何となくそんな気がするので。

心がまた強く脈打っているのを感じます。

『生命の種』

生命はあふれるものだから

いつかしぼむもの

 

また花開くその日まで

萎れ、次の命に種を託す

 

同じ花は二度と咲かない

だけどその記憶を

種にしっかり込めて

その花は咲けた幸せを枕に

眠りにつく

 

そして また花が開く春が来る

 

してはいけないのは、

そのさみしい秋に その寒い冬に

焦って 咲かそうとしてしまうこと

 

花は咲かないときは 咲かないもの

花は咲くときには 咲くもの

 

 

だから ただ じっと待つ

 

 

さみしいね、と言いながら

寒いね、と言いながら

 

春、楽しみだね、と言いながら