先日東京の荻窪にあるブックカフェ「6次元」にて開催された編集者による絵本トークイベントに参加してきました。

ブルーノ・ムナーリ生誕110周年を記念して、河出書房新社は代表作『闇の夜に』が新装復刊されたことを受けて開催されたイベントです。

多くのムナーリ絵本に携わられた西山雅子さんと田中優子さんのお話を伺う中でブルーノ・ムナーリという作家の活き活きとした絵本への愛情がひしひしと伝わってきました。

また、お二人の編集に対する「プロ意識」を垣間見ることができ、自分の中で新しい気づきあった他、自分の創作活動のモチベーションがメラメラと湧き上がってくるのを感じていました。

イベント終了後、西山さんと田中さんをはじめ、参加者とお話するとやはりイラストレーターや出版社関係、美術関係の方が多く、自分の作品を見てもらい、様々なアドバイスをもらうことが出来ました。相変わらず人見知りでコミュニーケーションは苦手ですが、そういう自分の部分も含めて今の活動を始めてから色々なことを前向きに考えるようになった気がします。

あと、店主のナカムラクニオさんにお願いして、自分の本『しあわせのぶどう』も置いてもらっています。

この6次元というブックカフェ、今はイベント開催時のみの開店ですが、イベントに参加すると様々な人に出会えます。何かを始めたいと考えている方や迷ってる方にとって、きっと最高の場所になると思います。

6次元ホームページ→http://www.6jigen.com/